どんな症状の場合受けられるの?
在宅マッサージではお一人で外出することが難しい方やスムーズに歩くことが困難な方、また寝たきりの方のところまで訪問し、それぞれの症状に合ったマッサージを致します。(1回15分~20分)
健康保険をお使いいただくため、患者様のご負担額が軽くすみます。また、介護保険サービスをお受けになられたままでもご一緒にご利用いただけます。マッサージにより、関節可動域の拡大、床ずれ(褥瘡)・むくみ(浮腫)・血行不良の改善、痛みの軽減・緩和、筋力の維持・強化等、期待できます。
健康保険をお使いいただくため、患者様のご負担額が軽くすみます。また、介護保険サービスをお受けになられたままでもご一緒にご利用いただけます。マッサージにより、関節可動域の拡大、床ずれ(褥瘡)・むくみ(浮腫)・血行不良の改善、痛みの軽減・緩和、筋力の維持・強化等、期待できます。
どういうマッサージなの?
- 主に関節拘縮や麻痺・運動機能障害に 対して、残存機能の回復・維持をはかります。
- ADL(日常生活動作)のレベルアップを目標に、寝たきりの患者さんには二次的障害や廃用性症候群の予防・改善のため医療マッサージを行ないます。
医師の同意により保険が利くので 自己負担はわずかです
- 後期高齢者医療保険をお持ちの方は、定率制(所得に応じて1割または2割負担)となります。
- 往診料は保険に含まれていますので、別途交通費等は一切かかりません。
- 重度心身障害者医療保険も適用できます。
1割負担の方なら1回あたり300円から800円位です
(施術個所及び距離によって異なります)
症状にあわせた施術のいろいろ
マッサージ療法
血液やリンパの流れを良くし、新陳代謝を促進します。痛みや浮腫(むくみ)を軽減させます。
リハビリ運動療法
関節拘縮や麻痺など運動機能障害に対して、残存機能の回復・維持をはかります。
関節運動療法
能力が低下した部位を無理なく効果的に回復させる機能回復運動です。
寝たきり高齢者へのリハビリマッサージの有効性
在宅マッサージは医療保険制度を利用したご自宅、施設などで行なうマッサージ治療です。筋麻痺、関節拘縮、寝たきりの状態の予防、改善等を目的として行ないます。介護保険とは重複しないため、ケアプラン作成に影響しません。訪問リハビリを受けて見える方もご利用可能です。
関節拘縮へのアプローチ
拘縮を起こしている関節周囲の筋、靭帯をゆるめて関節可動域を広げます。
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衣服の着脱、
オムツ交換が容易になります
浮腫へのアプローチ
足底・足背・下腿部を中心に軟部組織への圧迫刺激と、各小関節の他動運動を組み合わせ、リンパ液の代謝促進・静脈血の還流をはかります。
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浮腫の消失
麻痺へのアプローチ
長期間、麻痺した筋肉は本来残存する能力も低下しているので、マッサージにより筋肉の血流を改善して、残存機能を回復させます。
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ADLの向上