酒井園実さん、パリパラリンピック強化指定選手選出!!


酒井園実さん、おめでとうございます!(^^)!
5月14日に行われたジャパンパラ競技大会の走り幅跳びで5m34のアジア、日本、大会新記録を出し優勝しました。
それにより、パリパラリンピック強化指定選手に選出されました。
さらに同大会100mでも13秒23の記録を出し準優勝しました。
以前から活躍を追ってきてますが仕事と練習の両立をし、結果を出し続ける酒井さんの努力にスタッフ一同驚かされています。
イーズはこれからも酒井園実さんを応援していきます!!
アジア大会3位‼
みなさま、こんにちは。
イーズの河原です。
これまで何度かイーズブログに登場していただいている新井拓巳ですが、実は弟さんもレスリングをされているのです!
新井陸人さん
栃木県出身で下野サンダーキッズのOB
鹿児島県の鹿屋中央高校から日体大に進学、現在は自衛隊体育学校に所属
先月、4月19日~24日の期間にウランバートルで行われたアジア大会では
なんと、、、57㎏級で3位にも輝いていらっしゃいます!
最強の新井兄弟に目が離せません❕❕❕
是非、二人の応援をよろしくお願いします。
それではみなさま、ごきげんよう~。
春の訪れかな。
みなさま、こんにちは。
イーズの河原です。
GWに入り、寒暖差はあるものの暖かい日が続くようになりましたね。
イーズメダカちゃん達も産卵時期に入ったようでたくさんの卵を産んでくれています!
これはメダカちゃん達が産んだ卵を別に容器に移したのですが、どれが卵か分かりますか?
右側で茶色で透明なのが生まれて間もない卵です!水草にはこういう形でくっついています。
そして左側の黒いのが孵化間際の卵です。黒っぽく見えるのは稚魚の目や背骨ですね!
この子が恐らく彼らのお母さんです!お腹のところを見ると、すでに新しい卵を抱えています。
色が白濁していて、この数時間前までは抱えていなかったので、産んだばかりの無精卵でこれから放精が行われるのかもしれません。
たまに上手く受精できず、無精卵のまま水草についていることがあるのですが、カビなどの原因になり、受精卵にまで悪影響を及ぼすことがあるので、可哀そうですが取り除いてあげる方が良いようです。
そして、もうすでに孵化したお兄ちゃんたちもいます!
ここに写っているのは3匹だけですが、このほかに4匹ほど孵化していましたよ~!
もしイーズにいらっしゃった際には眺めていってみてください(゜))<<
それではみなさま、ごきげんよう~。
酒井園実さん、日本新記録更新‼
みなさま、こんにちは。イーズの河原です。
先日、パラアスリートである酒井園実さんから嬉しいご報告をいただきました!
なんと酒井さん!3月に行われた2つの大会で走り幅飛びの日本新記録を樹立されました(* ̄0 ̄)/
それまでの日本記録が5m18だったのですが、酒井さんは1つ目の大会でその記録を7㎝も更新し、5m25で優勝!
さらにその数日後に行われた2つ目の大会では、その記録を2㎝上回る5m27で優勝されたとのことでした!
もとの記録から比べると10㎝近くも記録を伸ばされたと考えると、とんでもない記録ですよね⁉
ですが、酒井さんのお話を聞くとそれも納得。朝早くから仕事に行き、夕方から夜にかけてプロのコーチのもと日々たゆまぬトレーニングを積まれているとのことでした。
酒井さんは「会社の方や周りの方が凄く理解してくださって、みなさんのサポートに本当助けられています。」とおっしゃっていましたが、それも酒井さんが必死に努力されているからこそ、応援したくなるのでしょうね!
ちなみに1つ目の大会で、100mにも出場されていたようで、記録は13秒60で大会3位に輝かれていました!
進化を続ける酒井さんをイーズはこれからも応援していきますので、みなさまもパラアスリート酒井園実さんをよろしくお願いします‼
「歩ける子はいない」と言われた結華ちゃんが起こした奇跡
みなさま、こんにちは!
イーズの河原です。
みなさまは"STXBP1"という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
遺伝子が変異することにより、てんかん(けいれん発作)を起こす病気で、未熟な小児の脳には強いストレスがかかり、運動や認知機能に影響をきたすことがあります。
当院にいらっしゃった患者様の娘さんである「結華ちゃん」は2012年12月27日に元気に生まれました。
しかし、生後1か月の時に突然けいれん発作を起こし、2か月間入院。ありとあらゆる検査を行ったものの原因はわからず、2年半の月日が過ぎました。そこで初めて主治医から告げられた病名がこの『STXBP1という遺伝子の突然変異』だったのです。
この病気の検査は10年のほど前に始まったばかりで、その当時に日本には20人ほどしか発病した人がいませんでした。症例が少なく、病気の治療法を研究している人もいなかったので、主治医からは「STXBP1になって、歩けるようになった子は見たことはありません」と告げられたそうです。
お母様は最初、この病気を受け入れることに時間がかかりましたが、「前例がなければ作ればいい!」という前向きな気持ちで日々、リハビリに通っていました。この時のリハビリは楽なものではなかったでしょう。
ですが、そのかいあって2018年12月17日、結華ちゃん5歳11か月の時。初めて手を離した状態で数歩歩き始めました。お母様も「未だに鮮明に覚えている」とのことでした。
その後もリハビリを続け、気づけば2年ほど経った2020年にオンラインイベントで『新国立競技場を自分の力で歩きたい』という目標を発表されました。そのころは自力で歩ける距離はほんの数歩で手を繋いで歩くのがやっとの状態だったのですが、そのオンラインイベントでご一緒したラグビー日本代表の大野均さんがラグビー協会に掛け合ってくださったのです。
そして目標を発表して2年後の2022年1月6日...ついに結華ちゃんは新国立競技場を歩くことが出来たのです!これは医師から匙を投げられたにもかかわらず、そのピュアな心でリハビリを頑張り続けた結華ちゃんと信じ続けたお母様が起こした奇跡といっても過言ではないでしょう。
この奇跡は何かを信じ頑張り続ければ夢は叶うことを証明し、勇気をくれました。
今回、ブログにアップすることを許可してくださった結華ちゃんと結華ちゃんのお母様、本当にありがとうございました。
そして今、つらいことがあり元気のない方は、ぜひ結華ちゃんから勇気をもらってください!
院内にも掲載しておりますので、いらっしゃった際にはご覧になってみてください!
それではみなさま、ごきげんよう~!